護国神社へ

 8月15日は「終戦の日」として、靖国神社へ参拝する人が多いけれど、ここ数年の靖国神社は、英霊に感謝し、慰霊し、顕彰する気持ちを捧げるのを忘れたかのような、騒々しさ、愛国イベント会場然とした場所に感じられ、足が遠のいていました。

 

 各地には護国神社があり、そこでも英霊をお祀りしていると聞きました。

 戦死した伯父は、戦歴資料によると茨城県にご縁があるようなので、今年は茨城県護国神社へお参りに行きました。

 

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 午前中に慰霊祭が行われたようでしたが、到着したのが午後でしたので、境内には人も疎らでした。

 けれどここでも、きっとほかの護国神社と同じように、英霊への感謝や慰霊は靖国神社と違うことなく捧げられているし、私たちやあとに続く人たちが忘れない限り、過去に思いを馳せ、今に伝え、未来へ繋ぐ営みは途絶えることなく続いていくのだと思いを新たにしました。