方丈記(鴨長明)を読んでみた①

鎌倉時代初期の随筆家、歌人である鴨長明の代表作、方丈記を現代語訳付きで読んでみた。 

 下鴨神社賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ))の禰宜、鴨長継の次男として久壽(きゅうじゅ)二(西暦1155)年ごろ出生。平安貴族から武士へ権力の移行する時代の社会、平家の栄枯盛衰や源平合戦から鎌倉時代初期までを生き抜いた長明の時代と、この「方丈記」に書かれたことを辿ってみたいと思います。

長明が書いた言葉、言葉の発する音や意味を感じられるように読み、今という時代との違和感や、時代を超えても繋がっている感じをできるだけ多く味わってみたいです。